ヘルメットがずれてきちゃう!対策をお伝えします
ほとんどの赤ちゃんはヘルメットをかぶって困るようなことはありません。しかし中には、目が上からおされて、人相が変わってしまう!というご相談もあります。
どうすれば正しいかぶり方ができるのでしょうか?ヘルメットをかぶせるとき、ぜひこの3つのポイントを意識してみてください。
ポイント1:開口部を大きく開いて、深くかぶる!
ヘルメットをかぶせるとき、ただ上からグイッと押し付けていませんか?実は、このやり方だとヘルメットがまぶたをおしてしまいがちです。
正しいかぶり方は、ヘルメットの開口部をしっかり大きく開いて、後頭部からかぶせるイメージです。ちょうど、ヘルメットの後ろの「襟首」と、お子さんの耳たぶが合うように意識してかぶせてみましょう。
まるで、ヘルメットがお子さんの頭を優しく包み込むような感じです。
ポイント2:眉毛の上までしっかり!
正しくかぶれると、ヘルメットの前のふちが、お子さんの眉毛の少し上にくるはずです。ここが、頭を守る上で一番大切な「おでこ」を守るラインになります。鏡を見ながら、一緒に確認してみてください。
個人差はありますが、ヘルメットの前のふちは、眉毛の直上か、大人の指1本分上の位置にくることが期待されます。
ポイント3:人相が変わっている?そんな時は!
もし「しっかりかぶると目がおされて開きにくい」「人相がかわってしまう」という場合は、ヘルメットの内側についている白いクッション(白パッド)を少し調整してみましょう。
前額部にあるパッドを、半個分ほど上に動かしてみてください。これだけで、お子さんも嫌がりにくくなります。よっぽどのときには白パッド1つぶん、上にずらしてもらうこともあります。
しかし、上にずらせばずらすほど、ヘルメットが左右にずれない効果は落ちてしまうのでここはバランスが重要です。