こちらは一般のインフルワクチンに関するページです。
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目次
💰️価格…税込3,000円/本
昨年と同じく税込3,000円/本です。
★千代田区の生後6か月〜高校3年生(相当年齢)のお子さまには接種費用が全額助成されます!
予診票は当院の受付にご用意があります。
詳しくは千代田区のホームページをご覧ください。
★千代田区の65歳以上の方と、60歳以上65歳未満で心臓・じん臓・呼吸器・免疫機能に障害がある方のうち1級相当の身体障害者手帳を持っている方は、接種費用が全額助成されます!
予診票は9月末以降に千代田区から届きます。
詳しくは千代田区のホームページをご覧ください。
23区内は相互乗入制度がありますが、自治体により扱いが異なる場合があります。お住まいの自治体にご確認ください。
📅ご予約について…9月中旬頃〜
当院の予約サイトにて、9月中旬頃からご予約の受付を開始します。
💉接種期間…10月1日(水)〜
2025年10月1日(水)〜 開始予定
⚠️持ち物・注意事項…必ずご確認ください
- 中学生以下の方は母子手帳をお持ちください。お忘れの際は予防接種ができませんのでご了承ください。
- 中学生以下の方は保護者が同伴してください。ただし、中学生は予診票に保護者の同意・署名がある場合に限り、お子様のみでの接種も可能です。
- 高校生以上の方は保護者同伴なし・予診票への本人署名でも受付可能です。
- 妊娠中の方もインフルエンザ予防接種を受けられます。
- 以下の方はインフルエンザ予防接種ができません。
接種当日の体温が37.5℃以上の方
重篤な卵アレルギーのある方(現在日常的に卵成分の含まれる食品を摂取していれば大丈夫です)
- その他インフルエンザ・ワクチン関する情報は、厚生労働省が掲載しているインフルエンザQ&Aをご参照ください。
- 大人の方には「予防接種済証」を無料で発行しておりますので、お勤め先などに提出する場合に活用することが可能です。
- 厚生労働省厚生局からの指導に従い、診察とワクチン接種を同日に行うことができないため、別日にご来院ください。
◎必須
〇推奨 |
保護者の同伴 |
予診票への保護者の署名 |
母子手帳 |
12歳以下 |
◎ |
◎ |
◎ |
13〜15歳 |
〇 |
◎ |
◎ |
16歳以上 |
- |
- |
〇 |
👶🏻対象年齢…生後6か月から皆様に接種可
大人の方はもちろん、お子様も生後6か月から可能です!
当院は小児科専門医がおりますので、小さなお子様もご安心してお任せください!
🤔よくあるご質問と回答(FAQ)
Q.昨年もワクチンを接種したのですが、インフルエンザの予防のためには、今年もワクチンを接種した方がよいですか?
A.実は毎年流行する季節性インフルエンザにはいくつかの種類があり、その年に流行するだろうウイルスに合わせたワクチンが毎年選定されています。また、ワクチンの効果の持続期間も約5か月程度と言われていますので、今年のインフルエンザを予防するためには今年のワクチンを接種することが必要になります。
Q.他に免疫を抑制するお薬を使っていますが、インフルエンザワクチンの接種に意味はありますか?
A.一部の特別なお薬を除き、免疫抑制剤や抗がん剤を使用中の患者さんでも、免疫の獲得が不十分となる場合もありますが概ね接種いただくことで効果が期待できます。もちろん、接種時点で患者さんがワクチン接種に適した状態であるかを見極める必要がありますので、お気軽にご相談ください。
Q.子どもにワクチンを受けさせるのが不安ですが、大丈夫ですか?
A.インフルエンザワクチンは子どもの年齢に合わせて接種量・接種回数・接種間隔を調整していますので安心して接種いただけます。また生後6か月以上であれば、有効性も確認されています。
Q.他にもワクチンを受けたいのですが、同時接種は可能ですか?間隔を空けなければならないワクチンはありますか?
Q.帯状疱疹、おたふくかぜなどのウイルス性の感染症にかかった後、ワクチンの接種にあたって注意すべきことはありますか?
A.軽症だった場合、症状が回復すれば接種いただいても問題ございません。中等度から重症であった場合には2週間~4週間程度の間隔を空けた方が効果が期待できますので、ご不安な方はご相談ください。
Q.妊娠中や、妊娠を希望していてもワクチンを接種できますか?
A.妊娠中は普段と比べて感染症にかかりやすい状態となっており、また感染した場合も重症化する傾向が報告されています。さらに母体の感染による胎児へのリスク増加も報告されていますので、世界的にも積極的なワクチン接種が勧められています。
Q.65歳未満の成人へのインフルエンザワクチンの接種の考え方と有効性・安全性について教えてください。
A.健康な65歳未満の成人では良好なワクチン効果が得られますので、インフルエンザワクチン接種が推奨されます。この年齢層では、流行株の型、亜型にもよりますが、流行株とワクチン株が一致した場合は60%程度の予防効果が認められます。特に、インフルエンザの重症化リスクをもつ方を介護する人や医療従事者などには接種が推奨されます。また、流行地域への海外旅行前にも接種を検討します。
Q.呼吸器、循環器、腎疾患、糖尿病などの基礎疾患をもっている方や手術の前後にインフルエンザワクチンを接種する際に、注意すべき点を教えてください。
A.インフルエンザに罹患した場合に重症化しやすい基礎疾患をもつ方には、インフルエンザワクチン接種が勧められます。他に何らかの理由で接種不適当者でないと判断できれば、おおむね安全に接種することができます。
ただし基礎疾患をもつ方では健康人よりもワクチン効果が低いことが多く、また、何か不具合が発現した際に、基礎疾患自体による症状や併用する治療薬の影響なのか、ワクチンの副反応なのかの判別に苦慮する例が多いことに注意が必要です。
Q.呼吸器、循環器、腎疾患、糖尿病などの基礎疾患をもっている方や手術の前後にインフルエンザワクチンを接種する際に、注意すべき点を教えてください。
A.インフルエンザに罹患した場合に重症化しやすい基礎疾患をもつ方には、インフルエンザワクチン接種が勧められます。他に何らかの理由で接種不適当者でないと判断できれば、おおむね安全に接種することができます。
ただし基礎疾患をもつ方では健康人よりもワクチン効果が低いことが多く、また、何か不具合が発現した際に、基礎疾患自体による症状や併用する治療薬の影響なのか、ワクチンの副反応なのかの判別に苦慮する例が多いことに注意が必要です。
Q.不活化インフルエンザワクチンの接種にあたり、薬剤(免疫抑制剤や抗がん剤、rグロブリン製剤、抗微生物薬など)、他のワクチン、麻酔との関係や注意点について教えてください。
A.免疫抑制剤・抗がん剤使用中の患者さんへの不活化インフルエンザワクチン接種は、免疫獲得が不十分となる可能性はあるものの、おおむね可能です。ただし抗体産生不全、例えば抗CD20抗体(リツキシマブ)を使用中の患者さんにおいては、インフルエンザワクチンの効果を減弱させるおそれがあります。一般に、その他の薬剤(γ-グロブリン製剤を含む)の投与による影響はないとされており、他のワクチンとの同時接種も可能ですが、副反応の紛れ込みを防ぐ意味で、全身麻酔を行う場合にはその前後に一定の間隔をあけることをお勧めします。
いずれにおいても、その時点で患者さんがワクチン接種に適した全身状態であるかを見極める必要はあります。
Q.インフルエンザワクチン接種にあたって、注意すべき副反応(有害事象)とその対処方法について教えてください。また、よりよい接種の方法はありますか?
A.インフルエンザワクチン接種後の主な副反応は、接種局所の発赤や腫脹が接種翌日に認められることが多いようです。接種した部位の熱感や発赤が強い時には、冷湿布を行います。硬結は次第に小さくなるものの、1か月後にも残る場合がありますが、放置しても問題ありません。
また発熱時の対策は一般的処置として冷却、必要に応じてアセトアミノフェン等の解熱剤を投与します。ただし他の原因による発熱ではないかの観察が重要です。
Q.インフルエンザワクチンの接種回数と2回場合の接種間隔についての考え方を教えてください。また、接種時期はいつがよいでしょうか?
A.季節性インフルエンザワクチンは65歳以上の高齢者に対して、通常、1回接種が推奨されています。それは、1回接種でインフルエンザ罹患時の重症化予防、インフルエンザによる死亡を予防する効果が検証されているからです。
13歳以上65歳未満の方については、1回接種が原則となっています。ただし、13歳以上の基礎疾患(慢性疾患)のある方で、著しく免疫が抑制されている状態にあると考えられる方などは、医師の判断で2回接種となる場合があります。
2回接種の場合の間隔は1~4週間(13歳未満は2~4週間)とされていますが、できるだけ3~ 4週間の間隔をあけて接種したほうが免疫の獲得はよいといわれています。適切な接種時期については、遅くとも12月中旬までに接種を完了していることが望まれます。また、間に合わず発症してしまう可能性が十分に考えられますが、インフルエンザ流行期でもワクチンを接種することはできます。
Q.インフルエンザワクチンの貯法と保存剤について教えてください。
A.インフルエンザワクチンは、10°C以下で凍結を避け、遮光して管理、保存されています。
なお一部、保存剤が使われているワクチンもありますが、保存剤などの添加物は微量であり安全性が確認されています。