プール熱 咽頭結膜熱
お子さんが突然の高熱でぐったりしている…そんな時、もしかしたら「プール熱」かもしれません。39〜40℃の発熱が4〜5日続き、のどの強い痛みや目の充血、頭痛、さらには下痢を伴うこともあり、お子さんはもちろん、看病するご家族にとっても大変な負担となりますよね。
高熱が何日も続いて、食欲もなくて、お子さんがつらそうな姿を見るのは、親として本当に胸が締め付けられる思いではないでしょうか。「いつまでこの高熱が続くんだろう…」「何か食べさせてあげたいけど、何も口にしてくれない…」そんな不安と心配でいっぱいになりますよね。アデノウイルスが原因のプール熱は、プールの季節以外にも感染することがあり、気がつかないうちに感染していることも少なくありません。
プール熱のつらい症状を和らげ、お子さんが少しでも楽に過ごせるよう、いくつかの対策があります。
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熱と喉の痛みの緩和: 医師の診察を受け、適切な解熱鎮痛剤を処方してもらうことで、高熱や喉の痛みを和らげることができます。
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こまめな水分補給: 食欲がなくても、脱水症状を防ぐために水分補給は非常に重要です。麦茶やイオン飲料、牛乳、冷たいお茶やスープなど、お子さんが飲めるものを少量ずつ、こまめに与えましょう。
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食べやすいものの工夫: 喉の痛みで食欲がない場合は、プリンやゼリー、アイスクリーム、冷めたお粥や豆腐、冷めたグラタンなど、喉ごしの良いものや冷たいものがおすすめです。無理に食べさせようとせず、食べられるものを少量でも摂取できるよう工夫しましょう。
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安静と休養: 熱が下がり、喉の痛みがなくなってから2日間は、無理をさせずに自宅でゆっくりと休ませることが大切です。保育所や学校への登園・登校は控えましょう。
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感染拡大の防止: タオルは共有せず、手洗いを徹底するなど、ご家庭内での感染拡大を防ぐ対策も重要です。
かかりつけの小児科医に相談し、適切な診断と治療を受けることを強くお勧めします。特に、喉の痛みが強く水分をあまり飲めない時、高熱が3日以上続く時、元気がなくぐったりしている時は、すぐに受診してください。早期に適切な対処をすることで、お子さんのつらい期間を短縮し、合併症のリスクを減らすことができます。
お子さんの体調は刻一刻と変化します。今この瞬間にも、お子さんはつらい症状と闘っています。すぐに受診して適切な処置を開始することが、お子さんの回復への第一歩となります。迷っている間にも、症状が悪化してしまう可能性があります。
お子さんのつらい症状をこれ以上長引かせないために、そしてご家族の不安を少しでも和らげるために、今すぐかかりつけの小児科医に連絡し、受診の手配をしてください。そして、医師の指示に従い、お子さんが安心して療養できる環境を整えてあげましょう。
