点眼・点鼻・点耳薬の使い方
お子さんの目や鼻、耳の症状に使うお薬として、点眼薬、点鼻薬、点耳薬がありますね。これらのお薬は、正しく使うことで効果が最大限に発揮されます。今日は、それぞれの使い方のポイントをお伝えします。
点眼薬(目薬)の使い方
点眼薬は、目の炎症やアレルギーなどで使われるお薬です。
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乳幼児の場合: 赤ちゃんを仰向けに寝かせ、お母さんや保護者の方の股の間に頭を固定すると、安定して点眼できます。お子さんが目をぎゅっとつぶっていても、目尻(めじり:目の外側の端)に近いところに点眼し、瞬き(まばたき)をさせましょう。瞬きをすることで、薬が目全体に広がります。
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年長児の場合: 少し頭を後ろに傾けて座らせ、下まぶたを軽く引っ張りながら、上を見てもらうようにすると点眼しやすいです。
- 目薬がこわくて苦手な子には、膝枕などしてあげて、正面にテレビや絵本をみせてあげてください。視野にはいらない、真上の方から目尻をねらって点眼しましょう。薬液が眼にはいって広がっていきます。
- それでも目薬がいやな子には、アレルギー点眼に限っては、アレジオン眼瞼クリーム1日1回に切り替えることが可能です。
点鼻薬(鼻の薬)の使い方
点鼻薬は、鼻水や鼻詰まり、アレルギー性鼻炎などで使われるお薬です。
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お子さんの顔を後ろに傾けさせ、口で呼吸をさせながら、薬を1滴ずつ点下するか、スプレータイプの場合は噴霧(ふんむ:霧状に吹き付けること)します。鼻から薬が逆流しないように、ゆっくりと入れましょう。
- ノズルが長いものは、子どもがいやがる傾向にあるため、さいきんはノズルの短い、アラミスト点鼻液=フルチカゾン点鼻 の出番がふえてきました。
点耳薬(耳の薬)の使い方
点耳薬は、中耳炎(ちゅうじえん:耳の奥に炎症が起きる病気)や外耳炎(がいじえん:耳の穴の入り口から鼓膜までの間に炎症が起きる病気)などで使われるお薬です。
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薬を入れる方の耳を上にして、頭を横に向けさせます。
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耳の穴の壁に沿って、静かに薬を入れましょう。
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薬を入れてから約10分ほど、そのままの体勢を保つと、薬が耳の奥までしっかり届き、効果が期待できます。
