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赤ちゃんの頭のゆがみ、自然に治る?小児科専門医が伝える真実

[2025.07.11]

皆さま、こんにちは。小児科専門医の杉原です。

今日は、「赤ちゃんの頭のゆがみは自然に治るのでしょうか?」という、多くの親御さんからよくいただくご質問についてお話ししたいと思います。

この質問にお答えする前に、まず「治る」という言葉をどのように捉えるかが大切です。親御さんが「正常な頭の形」とイメージされているものと、実際の赤ちゃんの頭の成長には違いがあるかもしれません。

小児科では、赤ちゃんの頭のゆがみを「位置的頭蓋(ずがい)変形」と呼びます。これは、頭の骨が柔らかい赤ちゃんが、同じ姿勢で寝続けることなどによって、頭の形が一時的に変わってしまう状態を指します。

「位置的頭蓋変形」は、2〜3歳ごろまでに「改善」していく傾向にあります。「改善」というのは、現状よりも変形の程度が良くなるという意味で、完全に「治る」、つまり親御さんがイメージするような完璧な形になる、という意味ではありません。

軽度のゆがみであれば、赤ちゃんの成長に伴って、あまり気にならなくなることが多いです。しかし、月齢が進み、ゆがみが中等度以上になってしまうと、自然に大きく改善することは難しくなってしまいます。

もし、ヘルメット矯正治療を行わずに、より良い改善を目指したい場合は、日常生活で頭のゆがんでいる側に圧力がかからないように意識することが非常に重要です。例えば、寝る向きを変えてみたり、授乳の際に頭の向きを変えたりといった工夫が挙げられます。

当院、ユアクリニックお茶の水では、赤ちゃんの頭のゆがみについても、専門的な立場から丁寧にアドバイスを行っています。私、はベビーヘルメット臨床医として、お子さんの成長と発達を総合的にサポートしています。

 

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