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中学受験のラストスパート、お茶の水で「最強の盾」を手に入れる

[2025.12.24]

ユアクリニックお茶の水からの受験生応援メッセージ:インフルエンザワクチンという医学的なエール

こんにちは。ユアクリニックお茶の水です。

毎日、このお茶の水界隈を歩いていると、ひとつの風景が目に留まります。大きなリュックを背負い、聖橋を渡って塾へと急ぐ小学生たちの姿です。その背中を見るたびに、僕は心の中で「がんばれ」と呟かずにはいられません。 かつて僕自身も、あるいは僕の友人たちも、そうやって冬の寒空の下、白い息を吐きながら夢に向かって歩いていた1980年代の記憶が蘇るからです。

さて、今日はそんな受験生と、彼らを一番近くで支える保護者の皆さんに、医学的な見地から「最後の一押し」についてお話ししたいと思います。

それは、インフルエンザワクチンのことです。

「もう打ったよ」という声が聞こえてきそうですね。でも、少しだけ耳を傾けてください。実は、13歳以上のお子さん、つまり受験生ご家族の多くにとって、このワクチンの打ち方には「知る人ぞ知る戦略」が存在するのです。

インフルエンザワクチンの基本:ゴールキーパーの特訓

まずは基本のおさらいから始めましょう。
インフルエンザワクチン、これは例えるなら「ゴールキーパーの特訓」のようなものです。ウイルスという敵がシュートを打ってきたとき、何もしなければ簡単にゴール(発症)を決められてしまいます。でも、ワクチンという特訓をしておけば、キーパーの反応速度が上がり、ボールを弾き返したり、あるいはゴールされてもキャッチして被害を最小限に抑えたりできる。つまり、重症化を防ぐことができるわけです。

ここで、よくある質問にお答えします。「先生、お兄ちゃんはもう13歳になったから、今年は1回でいいんですよね?」

確かに、日本の標準的なルールでは、13歳以上は「1回接種」が基本です。大人の免疫システムはすでに成熟していて、過去に何度もインフルエンザにかかったりワクチンを打ったりしているので、1回の刺激で十分に身体が思い出してくれる、という理屈です。

受験生という特殊な状況:免疫バリアの低下

しかし、ここからが今日の本題です。
僕の個人的な経験や、先輩医師たちとの会話の中でよく話題になるのが、「受験生という特殊な状況」についてです。

受験直前のプレッシャー、睡眠不足、塾への往復による疲労。これらは目に見えない形で、子供たちの免疫バリアを少しずつ削っていきます。身体が疲れていると、せっかくの1回接種でも、思ったほど抗体(ウイルスと戦う武器)が上がりきらないことが稀にあるのです。

受験生へのインフルエンザワクチン戦略:13歳以上でも2回接種という選択肢

そこで、選択肢として浮上するのが注射のワクチンなら「13歳以上でも2回打つ」という作戦です。
あるいはフルミスト点鼻という選択肢で1回で完璧に完了させる

世界保健機関(WHO)や米国の基準では、確かに「9歳以上は1回」としていることが多いのですが、添付文書(薬の説明書)をよく読むと、医師が必要と認めた場合には2回接種も可能であると読み取れる記述があります。

これは例えるなら、念のための「見直し」です。
テストで答えを書いたあと、一度見直せばミスは減りますよね。でも、絶対に落とせない入試本番なら、時間が許す限り二度、三度と見直しをしませんか?
ワクチンを2回打つというのは、身体の免疫システムに対して「いいかい、本当に敵が来るかもしれないから、念入りに準備しておいてくれよ!」と、強力にリマインドを送るようなものなのです。ブースト効果、なんて呼び方もします。

以前、あるお父さんが診察室にいらっしゃいました。「先生、息子の受験には万全を期したいんです。神頼み以外で、親ができることは全部やりたい」と。その熱意に押され、医学的な説明をした上で、そのお父さんには2回目を接種しました。
きっとこんなご家族に応援されているお子さんは合格されたのでしょうね。

お茶の水で受験生をサポート:ユアクリニックお茶の水の役割

ここ、お茶の水は「学びの聖地」です。多くの塾が集まり、皆さんが日々努力を重ねています。ユアクリニックお茶の水も、そんな皆さんの生活圏内にあります。
塾の前や、終わった後の隙間時間。もし「まだワクチンを打っていない」、あるいは「1回打ったけれど、万全を期してもう1回打っておきたい」と迷っているなら、ぜひ相談してください。

もちろん、ワクチンは魔法のバリアではありません。打てば100%かからないわけではない。それでも、分厚いコートを着ていれば、吹雪の中でも凍えずに目的地まで歩き続けられます。僕たちが提供するのは、そんな「医学的なコート」です。

体調管理も実力のうち:クリニックをチームの一員に

最後に。
体調管理も実力のうち、なんて厳しい言葉もありますが、体調管理こそ我々プロに頼っていい部分です。親子だけで抱え込まず、クリニックをチームの一員だと思ってください。

春には、このお茶の水の街で、新しい制服に身を包んだ皆さんに会えることを楽しみにしています。あともう少し。一緒に乗り越えましょう。

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