🤱 お母さんへ:授乳中のインフルエンザ予防は「不活化ワクチン」がおすすめ!
ユアクリニックお茶の水の院長、杉原 桂です。
子育て中のお母さんは、ご自身の健康を守りつつ、大切な赤ちゃんを守ることも考えなければなりませんよね。特にインフルエンザの予防接種について、「授乳中にフルミスト(鼻スプレーのワクチン)を受けても大丈夫?」というご質問はよくいただきます。
前回は、フルミストの注意点についてお話ししましたが、ユアクリニックお茶の水では、授乳中のお母さんには「不活化ワクチン(注射)」を、原則として強くお勧めしています。
その理由を、赤ちゃんとお母さんの健康という視点から、分かりやすくご説明しますね。
🌟 ユアクリニックが「不活化ワクチン」を授乳婦さんへお勧めする理由
1. 授乳のメリットを最優先に!
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【私たちの考え】 私たちは、「母乳が赤ちゃんに与える免疫などのメリット」を非常に大切に考えています。お母さんの体調が安定している限り、授乳を続けることのメリットは計り知れません。
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【不活化ワクチンとの関係】 注射で接種する不活化ワクチンは、ウイルスのごく一部(病原性をなくしたもの)を使うため、母乳を通して赤ちゃんに影響を及ぼす心配がほとんどありません。そのため、安心して授乳を続けることができます。
2. 「水平伝播」の心配が一切ありません
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【フルミスト(生ワクチン)の問題点】 鼻にスプレーするフルミストは生ワクチンであり、ごくまれにワクチンウイルスが鼻水などから排出される(水平伝播)可能性が、理論上ゼロではありません。
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【赤ちゃんへの配慮】 免疫力が弱い乳児に、たとえ弱毒化したウイルスであってもうつってしまう可能性は避けたいものです。特に新生児がいるご家庭では、「接種後1〜2週間は赤ちゃんとの接触を控えて」という注意を完璧に守るのは、現実的に難しいですよね。
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不活化ワクチンは、ウイルスが外に出る心配が全くないため、接種後も赤ちゃんをいつも通り抱っこしたり、密接に触れ合ったりしても安心です。
3. 妊娠中の接種推奨との整合性
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【妊娠と不活化】 妊娠中のインフルエンザ予防としても、不活化ワクチンは安全性が確立されており、広く推奨されています。
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【授乳と不活化】 妊娠中から安全性が確認されている不活化ワクチンは、引き続き授乳期のお母さんにも最も推奨できる選択肢だと私たちは考えています。
👨⚕️ 院長からのメッセージ
お母さんがインフルエンザにかかってしまうと、ご自身の体調が悪くなるだけでなく、赤ちゃんのお世話が難しくなったり、赤ちゃんにうつしてしまうリスクも高まります。
だからこそ、安全で確実な予防が大切です。
ユアクリニックお茶の水では、お母さんが安心して授乳を続けながら、ご自身の体を守れるよう、不活化ワクチンでの接種を優先してお勧めしています。
私、杉原は、小児アレルギーや小児漢方の知見も活かしながら、お母さんやご家族全員の健康をサポートします。ご心配なことがあれば、いつでもご相談くださいね!
